こどものための学資保険を選びましょう

郵便局が民営化され、簡保の学資保険は、株式会社かんぽ生命保険の「新学資保険」「新育英学資」になりましたが、内容的にはそれ程変わりはないようです。今までは、学資保険といえば郵便局がお勧めのように言われてきた方も多いと思いますが、かんぽ生命の「新学資保険」「新育英学資」は、簡保の学資保険と違い保険金の支払いに関する政府保証は付いていませんので、最近一般の生命保険会社などから出ている学資保険やこども保険などとあまり変わらなくなってしまいました。例えば、学資保険の目的が教育資金の補填のためで保険の部分を必要としないならば、かんぽの「新学資保険」より、アメリカンファミリー生命の「アフラックのかわいいこどもの保険」やソニー生命の「学資保険」の方がお得です。かんぽの「新学資保険」では、受け取り金額が総支払額より少ない場合がほとんどですが、アフラックやソニー生命の保険ですと、受け取り金額は総支払額と同等かそれ以上になる場合があります。契約時の契約者や子供の年齢、保険満了までの期間によっても違いますし、保険の内容も様々ですので、これから学資保険に加入される方は、目的に応じたこども保険をいくつか検討してから決めたほうが良いと思いますよ。

このたび貸付の利率が改定されました

郵便局の学資保険に加入している場合も一般の生命保険のように貸付を受けることができます。貸付を受ける際の利率ですが、郵便局が民営化された影響か、平成20年4月1日付けで利率が改定されました。簡易生命保険(平成19年9月30日以前に加入)に加入しているか、かんぽ生命保険(平成19年10月1日以降に加入)しているかで利率が違ってくるので貸付を利用される場合には注意が必要です。かんぽ生命保険になってからの「新学資保険」「新育英学資」に加入している場合の普通貸付の利率は2.75%です。保険契約者が死亡している、または重度障害になり保険料の支払いが免除されている場合には1.75%になります。簡易生命保険の「学資保険」「育英学資」に加入している場合は、その加入時期により利率が違います。平成8年4月1日〜平成19年9月30日に加入の場合の普通貸付は、2.75%とかんぽ生命保険と同じですが、平成6年4月1日〜平成8年3月31日に加入の場合は3.75%、平成6年3月31日以前に加入の場合は6.00%になります。いずれの場合も貸付期間の1年を過ぎると利率が2%高くなりますので、貸付を利用する際には頭に入れて置きましょう。

郵便局の学資保険の貯蓄性は…?

学資保険と言えば、郵便局を思い浮かべる人が多いと思います。頭に「学資」という文字がついているので貯蓄をメインに考えがちですが、あくまでもこれは保険です。学資の一時払いはおまけのようなものです。郵便局の学資保険は、進学に応じて15歳・18歳のときに一時金が支払われるようになっています。入学の時には助かりますが、そのため満期額は少なくなってしまいます。最近ではたくさんの保険会社が子供向けの学資保険を販売しており、それぞれに特徴があります。郵便局の学資保険の固定金利は、民間のこども保険より10%ほど低いようです。他の生保会社の資料を請求して比較すると良く分かるのですが、郵便局の学資保険は元本割れしており、貯蓄性は余り良いとは言えません。保障内容にしても、子供の死亡保障が本当に必要であるか、入院保障が必要であるかきちんと内容を検討してから契約をしましょう。例えば入院保障は赤ちゃんの間ならたいていの地域で乳児医療制度があるはずです。親も生命保険に加入済みなら、学資保険に付加すると二重にかけることになってしまいます。現在のような低金利時代では、保障に重点を置くようなタイプは支払った金額より満期金が元本割れするプランがほとんどです。必要でない保障を付加すると、当然元本割れをしてしまうので注意を!保障内容も納得の上で郵便局の学資保険を選んでいるのであれば良いのですが、もし貯蓄性で考えているのであれば、他社を検討してみてはいかがでしょう?元本割れする場合でもうまく乗換えをすれば損を取り戻すことは可能ですよ。(^^)

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